佐野元春

名盤ライヴ"Someday"

行けるかなぁ〜?行きたいなぁ〜、ではなくて、行くか行かないか。それが僕のスタンス。

6月末。Somedayアルバムを完全再現したライブが11月に東京と大阪で各2回開催されるというインフォメーション。佐野元春ならオールOK、残念ながら僕はその類のファンじゃない。まったく気がのらなかった。

ただ、いざ行こうとなった時チケットがなければ埒が明かないので、チケットだけは抑えていた。

HIS SPECIAL BANDと名打たれた今回のバンドにダディ柴田の参加が決まった時、事態は変わった。

おそらく、こんな機会はもう何度もない。二度とないかもしれない。さらには、“プロフェッサー”伊藤銀次、西本明まで。この3人が佐野さんと同じステージに立つ。追い打ちをかけるようにH.K.Bメンバーでもある井上トミーのリハ後のTweet。

ようやくその気になった時には、東京公演まで1週間を切っていた。

諸事情を鑑みて、日帰りを視野に入れると必然的に大阪第1部に。たまにはゆっくり行きたいな。大阪で佐野さんのライヴ、87年夏の城ホール以来だ。

堂島リバーフォーラムに着いたのは開場30分くらい前。午後の日差しが降り注ぐ会場前の広場にはすでに多くの人々が集う。この中の一体どれだけの人が今現在もリアルタイムで佐野さんの音楽を聴いているのだろう。貴方たち、カラオケ行っても佐野さん歌わんやろ。歌ってもそれこそSomedayくらいやろ、なんて思いつつ。しかし、“大人になった”僕たちには、正直、もうそろそろオールスタンディングはしんどい。あ、ティーンエイジのボーイズもいるぞ。

ほぼ真ん中くらいのところに陣取って。いくつかあるバーの前。だから、しんどいってば。何かにもたれ掛からないと(笑)

流れる音楽に耳を傾け、四方を観察。やっぱり“あの頃”熱心に聴いてたんだろうなって人が多い。すぐ後ろから「ドキドキしてきた」って聞こえて来た。なのになんなん?僕のこの驚くまでの平常心(笑)

ボーイズ・タウン・ギャングが流れ(I Love You Baby〜♪)曲間にまもなく開演を告げるアナウンス。ヒートアップする場内。すでに携帯の電源オフっているので時間は分からないがもう定刻か。次の曲の途中に場内暗転するとスクリーンが降りて来た。

カレンダーが今日(11/24)の日付から82年5月21日へと遡るとターンテーブルにアナログ盤のA面がセットされ、ほぼ同時にメンバースタンバイ。盤面に針が降りる時バンドの演奏がスタート。

シュガータイムを歌う佐野さん。なにやら、“ああ、どうしてラヴソングは…”とでもリーディングしそうな、眼鏡かけてはるわ。良ー見てみると古田マイティしーたかに(西本)明さんも眼鏡姿。

みんな大人になったって感じ?(笑。COYOTEトゥワーでのMC風)

2曲目の時”裏の主役”ダディ登場。Swing My Soul,Soul Yea!!この時のサキソフォーンに半泣きになる45歳。

3曲終わってMC。「みんな泣いちゃいそうになるくらい楽しんでいって下さい」。ハイ、遠慮なく。

そして、ビルボードライヴでも見られたオーディエンスとのやりとり。「この中に今日誕生日だって人いますか?」場内の声を聞いて「結構多いね(微笑)」。僕は心の中で「僕じゃないけど、王子が昨日誕生日だったよ、棟梁」と。演奏が静か目だからか、バスドラ響くね、しーたかくん。

そして曲順どおりに進んで行きSomedayになると場内大合唱のいつもの風景。僕はコーラス隊です。

A面ラストのこの曲が終わるとその時スクリーンでは盤面を裏返す場面が映し出される。

B面一曲目はSomedayアルバムの中で僕が一番好きな曲、アイム・イン・ブルー。いやしかし。これ、みんなで合唱する曲か?

「アルバムSomedayがリリースされたのは1982年…だよね?(笑)」

その頃からファンだよって声に、「うれしいなあ〜! どうもありがとう!」

直後に挙った声に、「何?銀次?いないよ!」「何言うか忘れちゃったよ(笑)」場内も笑に包まれて。

そして、1月の夜が静かに降りて来る11月の大阪(笑)。あれ、コーラスの男性、ジュリー(沢田研二)じゃないよね?(笑)

曲が終わるとステージ上に椅子が用意されて、いるはずのない(笑)銀次さんが登場。この日のハイライトの一つだ。もったいないなあ、銀次さん。この曲だけだなんて。

すべての演奏が終わり一旦幕が締められて、すぐさま開けられた時メンバーが横一列に整列。メンバー紹介。ダディが一番最後なのはお約束。そして最後に。そして最後に。そして最後に!

アンコールの声を受け再び登場した“THE BAND”(佐野さんはバンドをそう呼んだ。)

「確かにアルバムSomedayはサンチャイルドで終わった。だけど、(このライヴは)それだけで終わらせるわけにはいかない!」

「82年、もう一枚アルバムがリリースされた。大滝詠一プロデュース、ナイアガラトライアングルVol.2! その中から何曲か演奏します。」

あなたの望みは大きくなるから包みきれないの。棟梁曰く「良い曲だね。自慢しても良い?15歳の時に書いたんだ(微笑)」、

言わば曰く付きの曲、Love is Here。 僕は“ここに ここに 愛はここに”とコーラス。

そして、「彼がいなかったらこのアルバムはできなかった。もう一度呼んでもいい?」銀次さん再び。ローディーさんが銀次さんにギターを渡している。

出発間際にベジタリアンの彼は…と言うMCはなかったけれど、僕はすぐさま先日観たFilm No Damageの一場面を思い出した。

コーラス隊の堂島孝平くんから再びメンバー紹介。順に進んで行きしーたかの番になると、「彼はなんとデビュー40周年。それを記念したイベントが明日(11/25)東京で行われます。意気込みは?」「サイコーですね!」(←答えになってないよ、しーたか。笑)「来てくれるんでしょ?」と問いかけると「たぶん」と棟梁(笑) 

これを機にバンドにダディ復帰とか… ないか。拓ちゃんには悪いけどこのライヴだけはやっぱりダディじゃなきゃダメだと感じた。

「Somedayコンプリートライヴ?そんな日が来るとは思わなかった!」

そして、このアルバムがこんなにもみんなに愛されていると言うことが分かって嬉しい、満面の笑みを浮かべて佐野さんはそう言った。

今この時代にSomedayアルバムを完全再現する意味。僕には未だそれを見出せない。しかし、何より佐野さん自身が楽しんでる。それだけでいいじゃないか。

ところで、31年前の再現の後に聴いているのは2013年の音。“信念のままに 迷わずに歩け” 余計にこの言葉が響いて来る今日この頃。

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Film No Damage

なんか、バンドに銀次さんが居るのが新鮮だ(笑)
よく知ってる?長田さんはもちょっと後からだし、初めて行った佐野さんのライブの時のギターはタケさんだったし。

意図してかどうかは別として、ハートランドの編成はEストリートバンドと同じだ。ダディはビッグマンだし、プロフェッサーロイ・ビタンは西本さんだろ。あ、西本さん。ヒゲ生やしてるし(笑)そうなると銀次さんはマイアミスティーブ?どっちかと言えばマイアミスティーブは長田さんかな?
プロフェッサーと言えば、佐野さん、銀次さんのことをそう言ってたね。

そんなどうでもいい?ことを思いつつ(笑)。

どっかのホテルの一室。鏡の前、佐野さんが振り返り、「ショータイムの始まりだぜ」という字幕と共にライブ映像に移る。

スウィートベイべ阿部ちゃんが力強く鍵盤を叩き、ダウンタウン 月に照らされてもまだ、素晴らしい何処何処の夜じゃない頃のラジオの歌。文字どおりステージ狭しと動き… いや、走り回る若き佐野元春。

Welcome to The HEARTLAND、R&R NIGHTの二つのトゥワーは当時まだ中学生だった僕は参加していない。この二つのトゥワー映像を中心に構成されたのがこのロックドキュメント『Film No Damage』だ。

R&R NIGHTトゥワーを観た吉川のアニキや十七のシャガれたブルースを聴いていた故豊クンは感銘を受けたと言うが、このステージアクティング、まんまじゃねえか?豊クン( ^ω^ )

まあ、いいとしようじゃないか(笑)。既にこの作品を観た方の中には、実際のライブとも違わない、と感想を述べている方もいらっしゃるが、そこまでのめり込めないと言うかね、解析的なね、どこか評論家目線(←偉そうに。笑)みたいなね。この作品の主役の誰かさんと同じで天邪鬼だからね、僕(笑)。そこはやっぱりライブには敵わないですよ。

それは昨今流行りの?ライブビューイングでも僕の場合、そうじゃないかなぁ?どこか一歩引いてるような、うん。

やっぱりね、ライブに敵うものはないですよ。ええ。うん。

いや、待て。東京立川の劇場で観たら違った?

ともかく感想としては、佐野元春、変わんねえなぁーって。そりゃあ、現在よりエモーショナルだったりパッションが溢れてる感じがするのは、スクリーンの中の佐野さんは“若造”だからで、そこを足して引いて掛けて割ったら(なんじゃそりゃ)現在と同じだよね。

逆に、現在57歳の佐野さんがあれだけ走り回ったら、(良い意味で)大丈夫か?このオヤジ、的な(笑)

当時も現在も。イカしたビートはここにあるぜ?棟梁。

最後に一言だけ言わせてもらう。

やっぱりね、ハートビートはレゲエにしちゃダメだよ。佐野さん(笑)

当日朝、劇場に行くと期せずして元春友達に遭遇。嬉しいハプニング。まさに彼の音楽があったおかげでこんなにも見える世界が広がった。

とにかく、映画ドラえもんを除けば(笑)8年振りに劇場で観たのがこの作品と言うオレはやっぱりただ者ではない⁈(最後は自分か!w)

まあ、上映されない地区の方には申し訳ないけれども、一度は観てください。義務です。ノルマです( ^ω^ )

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佐野元春 熊本ライブレポートコンプリートエディション

佐野元春 & THE COYOTE BAND WINTER TOUR 2012-2013 at 熊本 市民会館崇城大学ホール 2013.2.11 [complete edition]

今の音楽好きな、音楽を演ってるティーンエイジャー、例えば高校生とか。彼らのギターヒーローって誰だろう?そんなことを考えていた。

今回のウィンターツアーは2012年12月よりスタート。佐野さん自身の誕生日に「冬にはホールツアーを」と言うファンとの約束を果たした結果で、夏のツアー同様コヨーテバンドとのツアーだ。

2012年春のビルボードライブ、夏のツアーそしてウインターツアー。近年、ここまでアグレッシブな佐野さんて、珍しくない?もしかして、これからが佐野元春のキャリアハイ?(笑)まあ、ファンからすれば喜ばしいことだね。

熊本ライブは2010年アニバーサリーツアーパート2『ソウルボーイへの伝言』以来。こと市民会館となると、96年のフルーツツアーまで遡る。僕が市民会館で観た時は、まだバンドはハートランドだった。See Far Miles Prt2、20年前とちょっと前だ。

「冬にはホールツアーを」と言う言葉から、僕はてっきりホーボーキングとのツアーだと思っていたし、仲間達にもそう話していた。過去3回のコヨーテバンドとのツアーは何れもライブハウス。先入観は視野を狭くしてしまう。

ホーボーキングバンドは解散したわけではないけれど、6月の福岡で感じたコヨーテバンドとが今後はメインになるのかな?と。コヨーテバンドの面々もホボキンバンドに負けず劣らずの強者揃い。

僕が会場入りしたのは開場後30分くらい経った頃だった。ツアーグッズコーナーを横切ると、君をさがしている が流れていた。

今回ツアーがアナウンスされた時、迷わず家族を連れて行こうと思い、それならなるべく良い席で観せてあげたい。だから、30年を超えるファン歴を経て初めてFCにも入った。

残念ながら諸事情で家族で行くことは実現しなかった。せっかく棟梁も「Macopie、家族で来るの?だったら、王子は招待するよ!(U18フリー)」と言ってくれたのに…。スンマセン、妄想です。(笑)

しかしFC恐るべし。届いたチケット、二列目とか有り得んし(笑)先行予約開始から数日経ってたのに。ただ、僕自身はさほど、そこにこだわってないんだ。そんなことより大事なのはそこにいること。

で、MacBookのお姉さんはどこかなぁ~?なんて。え、そこぉ?(笑)最初別の人って思ってたけど眼鏡かけてはっただけやってん。

しばらくして、iPhoneディスプレイで時間を確認すると定刻から5分過ぎている。今夜は何分押して始まるんだろう?そう思っていたら、いわゆる黄色い歓声が上がり、周りが立ち上がり始めた。まだメンバー出て来てないのに(笑)

“仕方なく”僕も立ち上がると、ステージ左手から6月の時と同じく右手を挙げたフカヌーを先頭にメンバー登場!

コヨーテテーマはアーリーサマーの時とは違う曲?アッキーの、ドヤっ!てのがなかったような(笑)

そして、佐野さん登場。ギターを抱えて走って来るいつものスタイル。違うのはギターがいつもの赤いヤツ(シャア専用ではない。受けない)ではなくて、黒いグレッチだと言うこと。しかしこのグレッチ、もうお馴染みだね。僕は好きだな。テーマから間を開けずデビュー曲からショーの幕開けだ。

三曲終わって。元春ぅ~!、佐野さぁ~ん!歓声が飛び交う中で、

棟梁っ!

遂にやっちゃいました(笑)スルーすんなよ。ニコってくらいしてよ(笑)

そして、
「4,5年前。コヨーテと言うアルバムを出しました。そのアルバムから何曲か聴いて下さい」

いやぁ~、6年前だしとか思いながら、Oh Yeah Yeah Yeah Hey Hey Hey ! アゥッ!的な(笑)

二曲終わって。「今、嬉しい気持ちです。新しいアルバムが出来ました。(歓声に微笑んで)アルバムのタイトルは『Zooey』と言います。12曲入れている中から、先日リードトラックとしてリリースした曲を聴いて下さい」

アッキーのギターから『世界は慈悲を待っている』。僕の周りでは誰も歌ってなかった。まさか、みんな、まだ覚えてない?そんなことないか(笑)そしてこの曲、配信開始の日、早速ダウンロードしてリピートリスニングした時の数回目、遂に僕は座ってられず“元春ステップ”してたんだけど、真夜中に(笑)。この日この曲の佐野さんのステップは、あの夜の僕のそれとまんま同じだった。いや、ほんとに(笑)

そして『La Vita e Bella』を含め数曲終わり、佐野さんはエレピに移動。座って聴いてというようなことを言って『彼女』を歌い始め、終わるとそのまま『ワイルドハーツ』。

インターネットは便利だが、厄介だ。今回ツアーは何の情報もない状態で臨もうと思っていた。が、しかし。ツアー初日終了後からセットを含む情報メイルが頼んでもないのに飛び込んで来る。それも複数の方から。有難いんだけど、う~む(笑)だから『ワイルドハーツ』を演ると分かった時、この曲をはじめホーンセクションのある曲のアレンジがどうなるか?が楽しみだった。ああ、なるほどね、と言うね。アッキー、この曲好きなんだろうね。ずーっと歌ってたもん。

一曲終わって。(はっきり言ってこの曲は酷かった…。でも、敢えて歌う?ところが良いんだけど。)その後は終盤に向けてのスパート。

フィジカルなダンス メンタルなダンス。一回目は普通にリズムを取りながら歌う佐野さん。そこで“往年の”そのパートの振り?を僕がやってたのが目に入ったのか、二回目は佐野さんもやってくれた。続く99ブルース。一部で言われていたフェイクしたスマイルの後のニヤリは、やっぱり意味深だなぁ。この曲だったと思うけど、アッキーと僕のヘッドバンキングの競演( ^ω^ )

大好きな『ナポレオンフィッシュ』からタイトルナンバーを含め二曲。

『ロックンロールナイト』(泣かせやがって。このヤロー。笑)終わって、小松くんに支持。ダダン ダンダン。熊本ライブでの曲前の定番?MCもなく始まった『サムデイ』、場内大合唱。僕は逆らって(笑)歌わない。その時佐野さんの顔はこっちに向いている。サングラス越しの目線はどこかは分からないけど、他の曲は歌ってた僕を瞬間でも見て、「なんで、歌わないの?」って思っていたりして(笑)えーと、僕はメンバーと一緒にコーラスしてた。

「音楽には不思議な力がある。古いものと新しいもの。男性と女性。違うものを一瞬にして融合させる。今回、U18フリー。今回、キッズもたくさん来てくれています。キッズ、手を挙げて~」
「不景気だとか希望がないとか。そんなことを言っている大人たちの側で暮らすのは大変だと思う。(場内爆笑)でも待って。キッズたちに言いたいんだ。希望はあるよ、未来はあるよ、って。(場内爆笑、そして歓声)」
「音楽の持ってる力を証明してみたい。それにはみんなの力がちょっとだけ必要」

ヤングブラッズ!そう告げる佐野さん。場内大合唱。あ、この時は歌いました、ハイ(笑)。

何てぇんだ?あの叩くヤツ。曲間にステージにセットされた時、次、インディビジュアリスト演るんか?と思った。瞬間、脳内にはインディビジュアリストの間奏のホーンセクションが鳴っていた。

いったん終了。99ブルースとこのヤングブラッズの時、ホールの床(一階)揺れてた( ^ω^ )

本編ではサングラスを外さなかった佐野さん。赤いシャツに着替えた後はサングラスなしで登場。会いたいのに君がいない曲。袖で赤いヤツ(ストラト)がスタンバイ。

「学校で嫌なことがあって。うちに帰るとラジオを聴いて居たら、ポップミュージックやロックンロールに癒された。ラジオは言ってみれば僕の友達だった。

日常の中(ドライブ中とか幾つかの喩え)で、ラジオから曲が流れてきて。あ、この曲、良いなって。ラジオにはそう言った自分の知らない音楽との偶然の出会いがある。今はインターネットが発達して好きな音楽が簡単に見つけられる。だけども、そこには偶然の出会いはない。僕は今でもラジオが好きです。そんなラジオに対する思いを込めた曲です。知ってる人がいたら、一緒に叫んで下さい(笑)」

自分の知らない、良い音楽との偶然の出会い。これは期しくも前日の地元ラジオ番組でラジオDJの方も同じ趣旨のことを言われてた。

「不景気だとか希望がないとか言ってないで、今夜だけは景気よく行こう!みんな楽しんでるぅ~~?」

大歓声。

そして、シュンスケくんに支持を出す。Dr.kyOnにそうするように。タタタタン タタ タンターン♪ この素晴らしい熊本の夜!ムード盛り上がれぇーばー!一発オーケーは不満です(笑)。続くコール & レスポンス。佐野さん段取り飛ばしていきなり“愛する気持ちさえ~”って(笑)

二回くらいやったのかな?そこで思い出したのか、

「(少しMC後)もし僕が~、(中略)返して欲しいんだ。古くから僕のコンサートに来てくれてる人はそんなの知ってるよって。でも待って。U18フリー。(キッズは知らないだろ?と言いたげ)もし僕が~、(中略)返して欲しいんだ。やってみよう!」

悲しきレディオメドレー終盤。連続三回のあとオーラス一回。佐野さんに合わせて、僕もジャンプした。

すべて終了後再度メンバー紹介。そして、

「ツアーでは、僕らミュージャンだけではなくて、支えてくれてるスタッフがいます。僕は彼らに感謝しています!」
「スタッフの中に、ここ熊本で生まれ育った者がいます。言ってみれば、みんなの兄弟だ!」

スパムさんがその彼を呼び込んでる。いいから早く来いよ、てな感じで。その方(Fさん)の紹介。

「熊本だけじゃなくて、熊本以外のところから来てくれた方もいると思います。(鹿児島から来たよー!の声に微笑みながら)」

「ライブを演ってきて、分かったことがある。80年代ハートランド、90年代ホーボーキングバンド。そして今、コヨーテバンド。すべては受け継がれてゆくんだって」

この時ねぇ、フカヌー照れ笑いしてたよ。多分(笑)

「また新しいアルバムを携えて熊本で演奏します!それまで元気で待っていてください」

したい、じゃなくて、します!言い切ったからね、棟梁。熊本入ってなかったら許さんぞ?ゼッコーだ(笑)

終演アナウンスがあってトータルタイムは二時間。次回は、次回こそは家族とともに。

サイドテーブルにタンバリンがあったから、てっきり『君が気高い孤独なら』演ると思ったんだけどなー。

で、冒頭の疑問?の答えは僕としてはフカヌーだな。まぁ、アッキーの自己陶酔プレイ(アッキー、済まん。)も良いけど(笑)

途中、何度も今で言うエアギター。佐野さんほんとは、もっともっともっと!(←ライブの佐野さん口調で)ギター弾きたいんじゃないかな?

退場時に友人に再会。鹿児島から来たってさけんだのは、なんとその彼だった。グッズコーナーに続く階段でキッズに「未来はあるよ」と話しかけたのはご愛嬌と言うことで一つ!(笑)

そして最後に。そして最後に。そして最後に。会場の外では思いがけず同級生と30年近くぶりに再会。先ほど話しかけたキッズは彼のお子さんだったって言うね( ̄O ̄;)

誰も君のブルースを歌ってくれないと歌われるニューアルバムの中の曲。結局は自分のブルースは自分で歌うしかないんだけども、唯一代弁してくれるのは、それができるのは、佐野元春だけなのかもしれない。

実は座って聴いてた時、酔っ払ってました…f^_^;)

色んな意味で忘れられないライブになったな(笑)。

しかし、佐野さんがどうもディランに見えてしょうがないって言うね、うん( ^ω^ )

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佐野元春 熊本ライブレポート。

佐野元春 & THE COYOTE BAND WINTER TOUR 2012-2013 at 熊本 市民会館崇城大学ホール 2013.2.11

今の音楽好きな、音楽を演ってるティーンエイジャー、例えば高校生とか。彼らのギターヒーローって誰だろう?そんなことを考えていた。

今回のウィンターツアーは2012年12月よりスタート。佐野さん自身の誕生日に「冬にはホールツアーを」と言うファンとの約束を果たした結果で、夏のツアー同様コヨーテバンドとのツアーだ。

2012年春のビルボードライブ、夏のツアーそしてウインターツアー。近年、ここまでアグレッシブな佐野さんて、珍しくない?もしかして、これからが佐野元春のキャリアハイ?(笑)まあ、ファンからすれば喜ばしいことだね。

熊本ライブは2010年アニバーサリーツアーパート2『ソウルボーイへの伝言』以来。こと市民会館となると、96年のフルーツツアーまで遡る。僕が市民会館で観た時は、まだバンドはハートランドだった。See Far Miles Prt2、20年前とちょっと前だ。

「冬にはホールツアーを」と言う言葉から、僕はてっきりホーボーキングとのツアーだと思っていたし、仲間達にもそう話していた。過去3回のコヨーテバンドとのツアーは何れもライブハウス。先入観は視野を狭くしてしまう。

ホーボーキングバンドは解散したわけではないけれど、6月の福岡で感じたコヨーテバンドとが今後はメインになるのかな?と。コヨーテバンドの面々もホボキンバンドに負けず劣らずの強者揃い。

僕が会場入りしたのは開場後30分くらい経った頃だった。ツアーグッズコーナーを横切ると、君をさがしている が流れていた。

今回ツアーがアナウンスされた時、迷わず家族を連れて行こうと思い、それならなるべく良い席で観せてあげたい。だから、30年を超えるファン歴を経て初めてFCにも入った。

残念ながら諸事情で家族で行くことは実現しなかった。せっかく棟梁も「Macopie、家族で来るの?だったら、王子は招待するよ!(U18フリー)」と言ってくれたのに…。スンマセン、妄想です。(笑)

しかしFC恐るべし。届いたチケット、二列目とか有り得んし(笑)先行予約開始から数日経ってたのに。ただ、僕自身はさほど、そこにこだわってないんだ。そんなことより大事なのはそこにいること。

で、MacBookのお姉さんはどこかなぁ~?なんて。え、そこぉ?(笑)最初別の人って思ってたけど眼鏡かけてはっただけやってん。

しばらくして、iPhoneディスプレイで時間を確認すると定刻から5分過ぎている。今夜は何分押して始まるんだろう?そう思っていたら、いわゆる黄色い歓声が上がり、周りが立ち上がり始めた。まだメンバー出て来てないのに(笑)

“仕方なく”僕も立ち上がると、ステージ左手から6月の時と同じく右手を挙げたフカヌーを先頭にメンバー登場!

コヨーテテーマはアーリーサマーの時とは違う曲?アッキーの、ドヤっ!てのがなかったような(笑)

そして、佐野さん登場。ギターを抱えて走って来るいつものスタイル。違うのはギターがいつもの赤いヤツ(シャア専用ではない。受けない)ではなくて、黒いグレッチだと言うこと。しかしこのグレッチ、もうお馴染みだね。僕は好きだな。テーマから間を開けずデビュー曲からショーの幕開けだ。

三曲終わって。元春ぅ~!、佐野さぁ~ん!歓声が飛び交う中で、

棟梁っ!

遂にやっちゃいました(笑)スルーすんなよ。ニコってくらいしてよ(笑)

そして、
「4,5年前。コヨーテと言うアルバムを出しました。そのアルバムから何曲か聴いて下さい」

いやぁ~、6年前だしとか思いながら、Oh Yeah Yeah Yeah Hey Hey Hey ! アゥッ!的な(笑)

二曲終わって。「今、嬉しい気持ちです。新しいアルバムが出来ました。(歓声に微笑んで)アルバムのタイトルは『Zooey』と言います。12曲入れている中から、先日リードトラックとしてリリースした曲を聴いて下さい」

アッキーのギターから『世界は慈悲を待っている』。僕の周りでは誰も歌ってなかった。まさか、みんな、まだ覚えてない?そんなことないか(笑)そしてこの曲、配信開始の日、早速ダウンロードしてリピートリスニングした時の数回目、遂に僕は座ってられず“元春ステップ”してたんだけど、真夜中に(笑)。この日この曲の佐野さんのステップは、あの夜の僕のそれとまんま同じだった。いや、ほんとに(笑)

そして『La Vita e Bella』を含め数曲終わり、佐野さんはエレピに移動。座って聴いてというようなことを言って『彼女』を歌い始め、終わるとそのまま『ワイルドハーツ』。

インターネットは便利だが、厄介だ。今回ツアーは何の情報もない状態で臨もうと思っていた。が、しかし。ツアー初日終了後からセットを含む情報メイルが頼んでもないのに飛び込んで来る。それも複数の方から。有難いんだけど、う~む(笑)だから『ワイルドハーツ』を演ると分かった時、この曲をはじめホーンセクションのある曲のアレンジがどうなるか?が楽しみだった。ああ、なるほどね、と言うね。アッキー、この曲好きなんだろうね。ずーっと歌ってたもん。

一曲終わって。(はっきり言ってこの曲は酷かった…。でも、敢えて歌う?ところが良いんだけど。)その後は終盤に向けてのスパート。

フィジカルなダンス メンタルなダンス。一回目は普通にリズムを取りながら歌う佐野さん。そこで“往年の”そのパートの振り?を僕がやってたのが目に入ったのか、二回目は佐野さんもやってくれた。続く99ブルース。一部で言われていたフェイクしたスマイルの後のニヤリは、やっぱり意味深だなぁ。

大好きな『ナポレオンフィッシュ』からタイトルナンバーを含め二曲。

『ロックンロールナイト』(泣かせやがって。このヤロー。笑)終わって、小松くんに支持。ダダン ダンダン。熊本ライブでの曲前の定番?MCもなく始まった『サムデイ』、場内大合唱。僕は逆らって(笑)歌わない。その時佐野さんの顔はこっちに向いている。サングラス越しの目線はどこかは分からないけど、他の曲は歌ってた僕を瞬間でも見て、「なんで、歌わないの?」って思っていたりして(笑)えーと、僕はメンバーと一緒にコーラスしてた。

「音楽には不思議な力がある。古いものと新しいもの。男性と女性。違うものを一瞬にして融合させる。今回、U18フリー。今回、キッズもたくさん来てくれています。キッズ、手を挙げて~」
「不景気だとか希望がないとか。そんなことを言っている大人たちの側で暮らすのは大変だと思う。(場内爆笑)でも待って。キッズたちに言いたいんだ。希望はあるよ、未来はあるよ、って。(場内爆笑、そして歓声)」
「音楽の持ってる力を証明してみたい。それにはみんなの力がちょっとだけ必要」

ヤングブラッズ!そう告げる佐野さん。場内大合唱。あ、この時は歌いました、ハイ(笑)。いったん終了。99ブルースとこのヤングブラッズの時、ホールの床(一階)揺れてた( ^ω^ )

本編ではサングラスを外さなかった佐野さん。赤いシャツに着替えた後はサングラスなしで登場。会いたいのに君がいない曲。袖で赤いヤツ(ストラト)がスタンバイ。

「学校で嫌なことがあって。うちに帰るとラジオを聴いて居たら、ポップミュージックやロックンロールに癒された。ラジオは言ってみれば僕の友達だった。

日常の中(ドライブ中とか幾つかの喩え)で、ラジオから曲が流れてきて。あ、この曲、良いなって。ラジオにはそう言った自分の知らない音楽との偶然の出会いがある。今はインターネットが発達して好きな音楽が簡単に見つけられる。だけども、そこには偶然の出会いはない。僕は今でもラジオが好きです。そんなラジオに対する思いを込めた曲です。知ってる人がいたら、一緒に叫んで下さい(笑)」

「不景気だとか希望がないとか言ってないで、今夜だけは景気よく行こう!みんな楽しんでるぅ~~?」

大歓声。

そして、シュンスケくんに支持を出す。Dr.kyOnにそうするように。タタタタン タタ タンターン♪ この素晴らしい熊本の夜!ムード盛り上がれぇーばー!一発オーケーは不満です(笑)。続くコール & レスポンス。佐野さん段取り飛ばしていきなり“愛する気持ちさえ~”って(笑)

二回くらいやったのかな?そこで思い出したのか、

「(少しMC後)もし僕が~、(中略)返して欲しいんだ。古くから僕のコンサートに来てくれてる人はそんなの知ってるよって。でも待って。U18フリー。もし僕が~、(中略)返して欲しいんだ。やってみよう!」

すべて終了後再度メンバー紹介。そして、

「ツアーでは、僕らミュージャンだけではなくて、支えてくれてるスタッフがいます。僕は彼らに感謝しています!」
「スタッフの中に、ここ熊本で生まれ育った者がいます。言ってみれば、みんなの兄弟だ!」

スパムさんがその彼を呼び込んでる。いいから早く来いよ、てな感じで。その方(Fさん)の紹介。

「熊本だけじゃなくて、熊本以外のところから来てくれた方もいると思います。(鹿児島から来たよー!の声に微笑みながら)」

「ライブを演ってきて、分かったことがある。80年代ハートランド、90年代ホーボーキングバンド。そして今、コヨーテバンド。すべては受け継がれてゆくんだって」

この時ねぇ、フカヌー照れ笑いしてたよ。多分(笑)

「また新しいアルバムを携えて熊本で演奏します!それまで元気で待っていてください」

したい、じゃなくて、します!言い切ったからね、棟梁。熊本入ってなかったら許さんぞ?ゼッコーだ(笑)

終演アナウンスがあってトータルタイムは二時間。次回は、次回こそは家族とともに。

サイドテーブルにタンバリンがあったから、てっきり『君が気高い孤独なら』演ると思ったんだけどなー。

で、冒頭の疑問?の答えは僕としてはフカヌーだな。まぁ、アッキーの自己陶酔プレイ(アッキー、済まん。)も良いけど(笑)

退場時に友人に再会。鹿児島から来たってさけんだのは、なんとその彼だった。グッズコーナーに続く階段でキッズに「未来はあるよ」と話しかけたのはご愛嬌と言うことで一つ!(笑)

そして最後に。そして最後に。そして最後に。会場の外では思いがけず同級生と30年近くぶりに再会。先ほど話しかけたキッズは恐らく彼のお子さんじゃないかな?って言うね( ̄O ̄;)

実は座って聴いてた時、酔っ払ってました…f^_^;)

色んな意味で忘れられないライブになったな(笑)。

しかし、佐野さんがどうもディランに見えてしょうがないって言うね、うん( ^ω^ )
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2012 Early Summer Tour at 福岡ライブレポート。※一部ネタバレ有り

佐野元春 & THE COYOTE BAND
2012 Early Summer Tour at Zepp Fukuoka 6.26
(※セットリスト非公開ながら一部ネタバレ有り)

2011年、新たにギタリストを加え6人編成になったコヨーテバンド。アーリーサマーツアーは新生コヨーテバンドの御披露目ツアーだ。

2012年年明け早々、ビルボードライブ公演決定のアナウンスがあった時、東京大阪だけかよぉ〜、って思ったファンもきっと多かったはず。

そこへすかさず、初夏にコヨーテバンドでロードに出るよって追加アナウンス。

ビルボードでは現在演りたい曲を、アーリーサマーツアーではロックンロールを(演る)って自身の誕生日に佐野さんはファンに向けメッセージを送った。(メッセージは、冬にはホールツアーを、と続いた)

ツインギター体制になり、前述の発言から期待が膨らむ。

交通事情により会場のZepp福岡に着いた時には開場時刻を過ぎていた。幸い、指定席なんで、そこは問題なかった。会場前。入場後。旧知の方、新しく出会った方と束の間語らい席に着く。奇遇にも全員ではないが、席が近い。僕は四列目、ステージ向かってセンターマイクやや左側のほぼど真ん中。

新メンバー、アッキー(藤田顕)の立ち位置はどこかな?なんてステージを眺めているとローディーさん達が機材のチェック。アッキーのギター担当の人、サウスポーのギター逆持ちで大変だね。

定刻から約5分押しで客電が落ち、右手を上げたフカヌー(深沼元昭。ギター)を先頭に佐野さん以外のメンバー登場。各自楽器スタンバイすると演奏スタート。最初に演る曲は違うけど、このスタイルはホーボーキングバンドではお馴染み。事前に情報は得ていたが、「同じにしないでいいじゃん」って思ってた。

しかし。

はっきり言ってスマンかった(笑) ここでアッキーのギターがいきなり炸裂。よりギターロックに傾向したコヨーテバンド、ヤバい(笑)

アッキー、「ドヤ顔でしたね」(2011年東京ファイナル後の佐野元春語録より引用。笑)

佐野さん登場、本編スタート。口笛を吹きながら夏の街を歩いてく。バンドの最初のツアー(2009年)の時、「僕らはデビューしたてだからレパートリーが少ないんだ(笑)」って、佐野さん言ってたっけ(笑) “カバー曲”のあとは“オリジナル曲”が続く。

そして、重厚なギターから欲望。国際フォーラムの時より近い分、圧倒的。魂が共鳴する。例によって?メロディ(セクストン)がいないので僕はコーラスしたんだが(笑)、グッドラックよりもショットガンが欲しい、のあとは佐野さん自らレスキューミー♬って歌ってた。このあと、『VISITORS』から二曲続きワルツのレインガール。終盤、佐野さん、カーリー(高桑圭。ベース)さん、フカヌーの順でレインガール!♬とリレー。

「このバンドは、歌いたい時にみんな勝手に歌ってる(笑)」けど、アッキーは
あんまり歌ってないな(笑)

コヨーテバンド結成の経緯?について、UKの音楽を聴いている若い世代の反応をみたいと言うふうなことを、以前佐野さんは語っていた。そんな(佐野さんの衣装も含め)ブリティッシュテイストなバンドが次に演ったのは、ウッドストックなアルバムの曲(笑)髪飾りも清らかな君を呼ぶぅー♬

そして現在コヨーテバンドでレコーディング中のアルバムから新曲。

「新しいアルバムは…(一瞬言葉に詰まって)ガッチリ取り組んでいます!(微笑)」

タイトルがイタリア語のは、ヤバいです。ルァ べェタァ ヴィーラ!続く二つ目の新曲もかなり(^_^)

佐野さんから、時折二回叩いてねと手拍子の要求。

僕は大人になったのかな?でもそうさ、溜め息を吐くのはもう止めよう。

MCで直接的なメッセージはなかったけど、不確かじゃ居られないから、本当のことを知りたいと言う子供たち。朝も夜も君のために歴史のために考えてるんだ。

約束の橋以降はバンドは違えど、ほぼ定番化してる曲へ。

「僕がこの街で初めて演奏したのは1980年。その時に来てくれた人も今日この中には居ると思います」

僕の右斜め前の男性が元気良く手を上げてました(^_^)

「そして、今夜初めて僕のライブを観るって言う若い人も居ると思います。ニューエイジ割引って言うのをやってるからね!」
「とてもいい制度だと思うんだけど。18歳未満は割引になるからね。他のバンドもやればいいのに」

フカヌー、カーリーさん、破顔(笑)

少しMCが続き、

「変わらない想いはあると思います。その想いは言葉では上手くいかないことも多いけど、歌にすると音楽にすると上手く伝わることがあるんだ。今夜、福岡のみんなの力を借りて照明してみたい。手伝ってくれる?」

オーディエンスももう察している。一緒に歌おう!

小松くんに合図。ダダン ダン ダン。シュンスケくんのキーボードが続く。

会場のみんなで大合唱(だから、僕は一番以外はコーラスだって!)のあと、シュンスケくんが白いタオルで汗を拭っているの、見逃しませんから(笑)

もう一曲80年代の曲を!そう言って始まった高速ダウンタウンボーイ(一部ではそう呼ばれているらしい。笑)

最後は途中でも登場したグレッチを手にアンジェリーナ。ギターが違うだけでこうも違うのか!この日はしなかったけど、いつもならスライディングする終わり間際のジャガジャーン♬てとこ、佐野さん、フカヌー、アッキーと同じタイミングで僕もエアギターをストラミング(笑)

一旦終了。

同じいでたちのようでシャツを着替えている佐野さん(^_^)

再びコヨーテアルバムから二曲終わって、タブルアンコールへ。冷たい夜に、一人だけの夜にさよなら。ランニングタイムはトータルで2時間15分くらい。

ツインギター体制のコヨーテバンド。リードはフカヌー?でも、曲によっては二人とも同じリフだったよな。

新作については、「今年の終わりくらいに…来年の頭くらいに…みんなに聴いてもらいたいなと思っています」

そしてアルバム出したらまたすぐにロードに出るとも語っていた。冬はホールツアーをやりたい、となると、ホールならホーボーキング?新作はコヨーテバンドでスタジオに入ってるから、冬のツアーはSSBBツアーみたいになる?コヨーテはライブハウスがいいと思うんだけど、どおだろう?(佐野さん口調で)

「去年はアニバーサリーツアーと言うことで、ホーボーキングバンドが僕の演奏を手伝ってくれました。そしてこのアーリーサマーツアー。コヨーテバンドと共に福岡の街で演奏することが出来て嬉しく思います」
「80年代はハートランド。90年代はホーボーキングバンド。そして、00年代から現在。このコヨーテバンドと!」

なんとなく、今後はコヨーテバンドがメインになるような、そんな感じを受けた。どっちのバンドが好き?比べられないけど、それでも、だいじょうぶ、とMacopieは言った(笑)重要なのは、熊本来てくださいってこと!(⌒▽⌒)

帰り道。セットリストとは関係ないけど、あるフレーズが浮かんだ。

時は流れても思いは変わらない
小さな躓きで諦めたくない

スンマセン、歌詞うる覚えです。指摘しないでください(^_^;)

関係者以外で佐野さんのこと、棟梁って呼んでるの、オレだけだぜ⁈って内心勝手に思っているものの、シャイな僕は(クレーム受付ません)ついに、棟梁!って叫べなかった(^_^;)

次回は是非とも⁈

あ、そうそう。エレアコではピックだったけど、グレッチの時はフィンガーピックだった。

で、ピックと言えば、アッキー、手拍子する時、ピックを咥えてました(^_^)

そして最後に。そして最後に。そして最後に!一部で好評?自己申告シリーズ(笑)今回はアッキー、シュンスケくん、カーリーさんと数回目が合った。棟梁?言わずもがな!(⌒▽⌒)

MCは要約です。ツアー中につき、セットリストはUPしないので、知りたい方は個別に対応しますね。

■THE COYOTE BAND are

佐野元春 ヴォーカル、ギター、タンバリン、ブルースハープ
深沼元昭 ギター、バッキングヴォーカル
高桑圭 ベース、バッキングヴォーカル
小松シゲル ドラムス、バッキングヴォーカル
渡辺シュンスケ エニイキーボーズ、バッキングヴォーカル
藤田顥 ギター、バッキングヴォーカル

サカグチマコト バッキングヴォーカル(福岡公演のみ。笑)

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変わらない君だけがいつもそこにいてくれた 〜佐野元春 & THE HOBO KING BAND “ALL FLOWERS IN TIME”東京ファイナル in 東京国際フォーラムライブレポート

佐野元春 & THE HOBO KING BAND 30周年アニバーサリーツアー Prt3
2011年6月19日 “ALL FLOWERS IN TIME”東京ファイナル in 東京国際フォーラムライブレポート

Eストリートバンドのドラマー、マックス.ウェインバーグは「BOSS(ブルース.スプリングスティーン)からバンドの解散を告げられた時、音楽活動自体を辞めようと思った」と言う。

2010年、佐野元春レコードデビュー30周年。
そのキャリアの前半14年を共にしたバンド、ザ.ハートランド。彼らはバンドの解散を告げられた時にどう感じたのだろう。

その後のザ.ホーボー.キング.バンドは今年結成15周年を迎え、今ではザ.ハートランドよりも長く佐野さんの音楽を支えてきた。
早くにホーボー.キング.バンドに合流した元ハートランドメンバー、ドラムス古田マイティーしーたかに続き、2010年3月より元ギター長田進が合流。これにより、ホーボー.キング.バンド ミーツ ハートランドとも呼ばれた。

2010年8月より始まった30周年アニバーサリーツアーは3つに分けられ、それぞれスポークンワーズ、全国クラブサーキットツアー、大都市を廻るホールツアーとして開催され、そして、この日、東京国際フォーラムで前日に続き東京ファイナルとして開催されるライブでグランドフィナーレを迎える。

通常、熊本での佐野さんのライブがない時、僕は福岡へ行く。
が、しかし。“ALL FLOWERS IN TIME”ツアーは当初から初日の福岡かファイナルの東京かで迷っていた。
ツアースケジュールが出た時点では、僕はどちらかを選ばなければならない。仕事柄、日曜日にそう安安と“休みが取れるほど穏やかな世界じゃない”んだ。

結果的には両方行けた。専門家のセンセー以外、まさかあのタイミングで大地震が起きるとは思うまい。いや、センセーでさえ、今後何年以内くらいの認識だったかもしれない。

2010年から2011年へシフトする直前にようやく東京だ、と決意する。
しかし、その時期ではもうすでに福岡はもちろんのこと、東京ライブでさえチケットを取るのは絶望的。仕事中、一般発売開始時刻に電話、あるいはネット予約は不可能に近い。
(だから、いい加減ファンクラブ入れよなぁッ! )

だが、ここで奇跡が起こる。「今の声、今の気持ち、今の解釈で歌った」セルフカバーアルバム『月と専制君主』が発売になり、 購入者先行発売が行なわれることになっていた。

そして当初3月に行われるはずだった東京2Daysは震災により6月に延期になり、再び僕はスケジューリングに苦労する訳だ。まあね、いざとなれば、強行突破だ。(おい、おい)

チケット、スケジュール、すべて問題ない。そうこうしてたら、あっという間に当日だ。

佐野さんに限らず、東京でのライブ参戦。しかも最終日。どちらも初めてのことだ。

天性的な方向感覚を発揮し、全然迷うことなく開場一時間前に国際フォーラムに着くと、ほどなく友の姿を見つけた。そして今度は別の友が僕を見つけてくれた。
挨拶がてら僕らはしばし語らい、開場と共に僕は一足先に入場する。

会場ロビー。巨大なエピックイヤーズのジャケ写の佐野さんが迎えてくれて、「遠くからよく来たね」と言ってくれてるかのようだ。

僕の席は二階。チケット確保できた段階では「二階席?問題ない!」と思っていたが、最近の佐野さんのライブで至近距離で観ることに慣れてしまった身としては遠すぎる。
なんて贅沢なこと言ってるんだ!

思えば、26年前のヴィジターズ。初めて佐野さんのライブを観た時も二階席だったし、城ホールでのカフェ ボヘミア六大都市ミーティング(スタンド席)、20周年ツアーも二階席だったじゃないか。うん。

定刻を少し過ぎて開演を告げるブザー、アナウンス。撮影クルーが入っているので、今日の模様はいづれ何らかの形でシェアされるはず。
そして場内が暗転し、ステージを覆う緞帳が開くとホーボー.キング.バンドのセッションが始まった。この時点でもう半泣き。20周年の時は小林克也氏のオープニングナレーションがあったが、今回は普段どおりスタート。それが定刻から12分押し。

赤いストラトを抱え佐野さん登場! 20周年の時と同じ“君をさがしている”が一曲目。最初のMCが入り“HAPPY MAN”へと続く。
はて、この“HAPPY MAN”、アスピリン片手にジェットマシーンには乗らず、いきなりカシミアのマフラーとイタリアンシャツを身につける。SSBBツアー熊本ライブでもそうだった。歌詞変わった?(性格悪りぃな、オイ。笑)

ほぼ原曲どおりの“TONIGHT”の後、「久しぶりに昔の曲を!」と“COME SHAINIG”。
日曜日は週の初めか?週末か?そんなことはどうだっていいけれど、その時、この街のウィークエンドは確かにタフに揺れていた。

NYでの佐野さんのテーマソングの後に「この国のリーダーはシナリオのチェックに忙しい」と歌った後、重厚な長田くんのギターが鳴り始めた。“欲望”だ。
僕が観たハートランドとのライブはSee Far Miles PrtⅡが最後だから、おそらく初めてライブで聴く。「ドリーム ドリーム〜♫」「レスキュー ミー レスキューミー♫」と僕はコーラス。“ナポレオンフィッシュ”が終わると、佐野さん曰くなかなか良い出来の『月と専制君主』からのナンバーへと続いた。

ワルツの“レインガール”。おそらく、20周年ツアーの時とも、アルバムとも、そしてコヨーテ.バンドとのそれとも違うアレンジ。

「ホーボー.キング.バンドのインストゥルメンタルを聴いてみよう!」

と、ここでホーボー.キング.バンドオリジナルギタリスト、コロちゃん(佐橋佳幸)を呼び込む佐野さん。バンマス登場で役者は揃った!

もう一度僕らが星空を見上げながら眠る世界を越えて進んでゆく時、君を連れてゆきたい。

そして、最大のハイライト、“ROCK’N ROLL NIGHT”。

ライティングの妙もあって、咆哮する佐野さんが神懸かって見える。鳥肌ものだった。“君を連れてゆく”に自分自身の今の現状から号泣し、続く“ROCK’N ROLL NIGHT”。イイね!(笑)

数曲プレイ。ヤバい、“ヤングフォーエバー”、カッコ良すぎる。
変わらない君だけが今日もそこにいてくれる。
長田くんとコロちゃんのツインギターがとてもイカしているぜ!アゥ!

「この曲はぁ〜 80年代の前半に半年掛かって書いたんだ。『ハートビート』に入れようと思っていたんだけど、間に合わなくて次のシングルになった」

と言うMCの後に最近の定番MC。

「いつのまにか、僕の手を離れみんなの曲になった… でも待って。やっぱり僕の曲だ。やっぱり僕の曲だ(笑)」

一緒に歌おう! “SOMEDAY”だ。場内大合唱の中、僕は1番以外はコーラス隊。だって、セクストンシスターズもTTシスターズもいないんだぜ?(笑)

例えば、だ。この曲が予定どおりに出来て、そして、“Sugar Time”が大滝御大にナイアガラ用に取られていたらどうだ?3枚目のアルバムはどうなっていた?逆にそれも楽しみではあるな。

リストウォッチを見る仕草をしながら、

「もう結構時間経つけど… 僕らはまだ大丈夫だよね? みんな、脚は大丈夫?」(場内笑)

続いて会場のどこかにいるであろう、東北のファンからのメールの紹介。

「今夜は思いっきり楽しみたい、って。みんなもそう思うだろう?」

大歓声。「ROCK’N ROLL! ROCK’N ROLL!! ROCK’N ROLL!!!」

そして、“悲しきレイディオ”メドレー。

「街の評論家は言う。ロックンロールは世代を超えるって。本当かな?皆さんの力を借りてそれを証明してみたいんだ!」

オーディエンスとのお約束の掛け合い。これがまた楽しいんだ。

今まさに、僕らはその瞬間を目撃している。

この日、上京してすぐビッグマンことEストリートバンドサックスプレイヤー、クラレンス.クレモンズの訃報を聞いた。ステージ上、佐野さんとサックスの拓ちゃん(山本拓夫)の掛け合いを観ながら僕はビッグマンとBOSSのそれを想っていた。

あっという間だ。20周年の時は途中休憩が入ったのに、今回は一気に、だ。
でも楽しい時はあまりにも早く過ぎてしまう。ここで本編は一旦終了。

アンコール。明るくなった場内にデビュー曲が響く。終了するとメンバーたちはそれぞれ楽器を起き始めた。

えっ?もう終わり?まだ、2時間半くらいだよ、昨日は3時間演ったんでしょ?ああ、これからダブルアンコール、トリプルアンコールなんだよね?

ここでメンバー紹介。そして佐野さんから感謝のメッセージの朗読。

以下、一部掲載。

音楽なんてなくても生きてはゆける。けれど、音楽があったおかげでこんなにも見える景色が広がりました。

若葉の頃から始まった音楽の旅は、得たり、失くしたりを繰り返しながら、こごまでやってこれました。

これからも、僕の音楽への情熱をみなさんに捧げます。


30年間で素晴らしいミュージシャンたちと出会い、その仲間たちが集まってくれたこと。そしてたくさんのみんなが集まってくれて、その前で演奏出来ることが嬉しい。そんなふうなことを佐野さんは言った。

そして、今ここにいない(歴代)メンバーにも拍手を!と言い、続けてツアー最終日恒例の?ツアークルーの紹介。全員フルネームだ。PAさん、ローディーさん他見覚えのある人ばかりだ。

声援と拍手の鳴り止まない場内。佐野さんもゴキゲン。 

「もう一曲いく?」

と言ってくれることを誰しもが期待している。

すかさず、オーディエンス側にマイクを向けるいつものムーブ。仕方ない。でも、フルーターズもいないのか(笑)

東京に先立って行われた3月の大阪ライブは縁のあるゲストが多数登場しお祭りのような感じだったと聞く。
それは佐野さんもレイディオショーでそう語ってたし、また東京はこれまでの集大成とも。
当初、東京のゲストが全然発表されないのでどうなるかと思っていたが、この佐野さんの発言を聞いて納得。僕が観たいのは佐野元春の現在(LIVE)だ。

オールタイムベストなセットリスト。冒頭は曲数カウントしていたが、いつの間にか忘れていた。まあ、セットリストは後で知る手だてはいくらでもある。

ライブは終了したが、ボーナストラックがあった。後日知ったことだが、僕らが会場地下のカフェダイナーで“この素晴らしい東京の夜”の余韻に浸っている頃、佐野さんの楽屋では感動の再会があったと聞く。

ファイナルと言うことで、何か特別な気持ちだと佐野さんは途中語っていたが、この日のことは僕らファンはもちろん、佐野さん自身にも忘れられない一日となったであろう。

■セットリスト
CHANGES
君をさがしている
ハッピーマン
ガラスのジェネレーション
トゥナイト
カム.シャイニング
コンプリケイション.シェイクダウン
99ブルース
欲望
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
ジュジュ
月と専制君主
レインガール
SPIDER CODE
ヤングブラッズ
観覧車の夜
君を連れてゆく
ロックンロール.ナイト
約束の橋
ヤングフォーエバー
ニュー.エイジ
新しい航海
サムデイ
悲しきレイディオ
アンジェリーナ

■THE HOBO KING BAND are
佐野元春(ヴォーカル、ギター)
古田たかし(ドラムス)
長田進(ギター)
佐橋佳幸(ギター)
Dr.kYon(キーボード)
山本拓夫(サキソフォーン)
佐々木史郎(トランペット)
土井“スパム”洋輔(パーカッション)


サカグチ マコト(バッキングヴォーカル。6/19のみ。笑)


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“COYOTE LIVEHOUSE TOUR” 2009 SUMMER

“COYOTE  LIVEHOUSE TOUR” 2009 SUMMER  in 福岡DRUM LOGOS 2009715日 

佐野元春 & THE COYOTE BAND 

「(COYOTE)アルバムを出したあと、早くツアーをやれよって言われました。」

途中、苦笑いしながらのMC。2008年の前回ツアーはツアータイトルこそ“SWEET SOUL BLUE BEAT”だけども、バンドはいつもの仲間たち。(THE HOBO KING BAND) しかも、アルバムが出てから半年もあとだった。『COYOTE』アルバムが出たのは20076月。

もっとも、Moto自身も本当は早くにこのアルバムレコーディングメンバーでライヴを演りたかったはず。分かってるさ、僕らも。いつもの仲間たちにしろ、今回メンバーにしろ、売れっ子さんたちだからね、スケジュール調整が大変だろうしね。(もっと言えば、僕自身もなるべく早めに言ってもらはないと 

今回バンド自体は2005年にはプロジェクトとして活動を始めている。(2005年12月3トラックEP『星の下 路の上』リリース)

僕自身、そんなに熱心でアクティブなファンではないので未だファンクラブにも入っていないし、今回ツアー情報自体、そんなに早く入手している方ではない。まあ、僕のスタンスとしては、その会場に居れれば良いわけで、席位置とか別に大騒ぎすることでもないんだ。しかも、今回はライヴハウス。ちょっと後ろでもさ、そんなにステージからは離れてないしさ。

とか言いつつ、やっぱりライヴハウスだから良い番号が獲れればそれだけ至近距離には行ける。そこは抜け目なく、地元福岡で、尚且つファンクラブに入っているSNSで知り合った方にチケットは頼みつつの(笑)。 2003年夏のツアー以来の福岡での参加だ。

会場内に入ると、通常ライヴ前って、何がしかの音楽が流れてると思うんだけども、今、ここでは現在Moto自身がパーソナリティを勤めるラジオ番組が流れている。本編が始まる前のエクストラトラックみたいな感じだね、僕からすれば。普段はMotoのラジオ自体も聴いてない。ツアー初日に始まったNHKのアレ(ソングライターズ)も観てない。ましてや、アルバム自体、45日前にかなり久しぶりに一度聴きなおしただけと言う

まもなく開演ですってアナウンスが流れる。開演時間になっても客電は落ちず、流れてきたのはCOYOTE BANDの演奏ではなく、トム.ぺティ。ライヴ本編MCで「良い曲いっぱいかけてるんで~」ってMoto自身語ってたけど、ほんと良い選曲だ。そして、ラジオ番組もエンディング。既に、定刻を過ぎてるんで、場内は手拍子が鳴り止まない。「(オンエア日の)今夜はこの曲でお別れです」と告げられ流れるのは君が気高い孤独なら。いよいよ本人の曲も流れボルテージも更に高まる。ワンコーラス終わった時点で場内暗転。手元の時計で7分押しくらい。

僕らの前には4列くらいあるんだけれども、何せそこはライヴハウス。固定の客席がないんでもう、ヤバイくらいに近い。(Kさん、「うれしいです。どおもありがとう!←Moto口調で。)

「今日はパーティみたいなものだから、いっぱい歌ったり、踊ったりしていってください。」

ハイ、遠慮なく(笑)

COYOTE』アルバムの曲と先行3トラックシングル『星の下 路の上』の曲は全部プレイされて、の間僕はほぼコーラス中心で。だって、TTシスターズもメロディ(セクストン)もいないんだもん。全曲のプレイが終わると一旦第一部終了。時間にして約1時間半。

COYOTE、良いアルバムだね」(“SWEET SOUL BLUE BEAT”ツアー時の本人MC)

すぐさまバンドは再度登場して今度はMotoクラシックスの披露になるんだけども、再登場直後、

「こうして、こっち(ステージ)から見てみると、みんな大人になったね(笑)。」

ウン、キミもね。(某発泡酒のCMのイメージで) そして始まった“A BIGBOY NOW”も、なんか、今の時代にマッチしてない?

「せっかく、昔の仲間が集まってくれたんだから80年代の曲を

いやいや、Moto。間違ってるよ。昔からの仲間だぜ。

すべてのプレイが終わってトータル約2時間、全部で19曲かな。一部からあの曲がなかったことに対する不満も聞こえたけど、確かにあの曲はMotoの代表曲だけど、あなたたちはそれが目当てなの?それさえ聴ければ良いの?それって、どうなん?

まあ、いいや。楽しみ方、受け止め方は人それぞれ。

来年は30周年なんでなにかデカイことをやるってMoto。アニヴァーサリーのツアー、熊本に来ないだろうなあ。ライヴ会場近くの居酒屋で、今回ご一緒した皆さんにアルコールが入ったから僕はデカイことを言ったわけじゃなくて、もう、本気でMotoを呼ぼうかなって思ってる。時間はあるようでないから来年は難しいかもしれないけれど。いろんなカラミもあるだろうけど、熊本での窓口になるぞって。“カレ”も応援してくれてるし?“人はやりたいことをやればいい~♪”って。

そう言えば、奇遇にも僕のすぐ近くには熊本から来たんだって人が結構いた。そんな声が聞こえてた。

とりあえず、アニヴァーサリーはまた福岡に“戻って”くるさ。東京とか…、誰か呼んでください(汗)。

開演前、会場のある方向を「楽屋はそこだから」とKさんが教えてくれて、今まさにステージに向かうMotoの姿が見えた時、『THE OUT TAKES』だったかなぁ?ルイードかどこかのステージへ向かう映像を思い出した。

博多の夜はこの日、暑さは和らいでいたそうだけど、熱かったね。恐らく、僕にしてみれば、この夏、いちばんアツイ日になるだろうね。

*2009717日 執筆

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Tour 2008 “Sweet Soul Blue Beat”

Motoharu Sano & THE HOBO KING BAND  Tour 2008 Sweet Soul Blue Beat

 in 熊本県立劇場演劇ホール at 2008年1月25日

Motoのライブに地元熊本で参加するのは実に16年ぶりくらいで4回目。

前回参加したツアーTHE SUN。熊本公演はなくて僕が参加したのは鹿児島公演。その前(MILK JAM)は福岡。

熊本での前回はSEE FAR MILES PrtⅡツアー(92年12月)。僕はまだ20代半ばの生意気なガキだった。お互い若かったね、Moto(笑)。

あの時は、PAの調子が悪かったためか少し苛立っていたMoto。最近知ったことだがあの日の熊本ライブはラジオでの中継があったそうだ。納得。

「(THE SUNツアーの時)熊本で演奏したかったけども、事情があってできなかった」(大人の事情ってヤツ?)

途中のMCで語っていたようにMoto自身、ひさしぶりの熊本公演を楽しみにしていた様子。99年9月のSTONES & EGGS以来だから実に8年4ヶ月ぶり。(当日は仕事で欠席)

ライブ当日を待ちきれなかった僕は、色んなサイトを飛び回り今回ツアー初日のセットリストまで知ることになる。こりゃ、反則だね。懸念された?B階とは1階席で僕は15列目。

開演を告げるアナウンスが流れたのが定刻より4分押し。客電が落ちた時は実に8分押しだった。客足が遅いのは週末、金曜日だから仕方ないのかなぁ。いやいや、残業してる場合じゃねえだろう! 休めないなら早退しなきゃ(^^)

映写機に“SSBB”とラベルが貼られたフィルムがセットされ、上映がスタート。モノクロの映像の中ではMotoがピアノを演奏している。これはステージ後方のスクリーン上のこと。やがて、フィルムが終わり、ピンスポットが当たったステージ上ではフィルムの中と同じいでたちのMotoがピアノの演奏をしていてオープニングナンバーへと続く。この演出、みんな感嘆の声!!

さあ、ショーの始まり。“良い時、悪い時”で幕を開け“Im In  Blue”へ。 この曲、ライブで聴けるなんて思わなかった。

「80年代、90年代、そして現在。色んな曲をたくさん演奏するんで、唄ったり踊ったり、楽しんでいってください」

そう言っていたのに、「初めから飛ばし過ぎないように(笑)」だって。そんなの無理だってば!(^^)

そして、「踊り足りないだろう?」そう言ってバンドがプレイ始めたのが“WILD ON THE STREET”。近年、Motoのライブは2部構成。先が思いやられる・・・(笑)。

「新しいツアーが始まって、初日も終わって。ロードに出るのはここ熊本からなんで、今日が初日みたいに楽しみにしていた」

22日、ツアー初日伊勢原公演はゲネプロですか?(笑)。“初日”熊本公演第1部は50分ほどで終了。15分後の再会を告げ休憩タイム。第1部、バンドは全員フォーマルな装い。

第2部頭から今回ツアータイトル曲を含め、『COYOTE』から3曲、続いて『THE SUN』からも3曲。

「一気に80年代に戻ります!」

と、“ワイルドハーツ”。それからはもうKO必至のナンバー。NHK「SONGS」でも披露されたバージョンでの“約束の橋”、そして「みんなの曲」とMotoが語った“SOMEDAY”。ラストナンバーは“アンジェリーナ”。ショーのランタイムはトータルで約3時間。

余談だが、“SOMEDAY”。みんなは一緒に唄いますか? 僕は一部を除き、TTシスターズといっしょにコーラス派。

アンコール、Motoはラフな格好で登場し2曲プレイ。続く2回目のアンコールでは“悲しきRADIO”でのコロちゃん(佐橋佳幸:ギター)との“定番”の絡みもありぃの、そしてメンバー紹介。ここでトミー(井上富雄:ベース)の時、「彼は小倉の出身です」とコール。空かさず、「離れてます(笑)」とトミーに突っ込まれて、「でも僕らからすれば同じ九州だから」と苦しい切り替えし(笑)。

キーワードは「再会」、そして「PARTY!!」。熊本でのMotoとの再会パーティは大盛況のうちに幕を閉じた。

熊本のオーディエンスはまだ続きを望んでいたけど、翌日も別の街での公演があるし、しかも土曜日だから開演時間が早い。僕もみんなと同じ気持ちだけど、これ以上は酷だよ。でも、そこはもっとワガママにならなきゃ、Macopieくん。もの分かりが良すぎるって(笑)。

途中、熊本で初めて演奏した81年の時の“楽しい“(笑)エピソードも披露してくれて、そして最後の一言は僕からすれば意外な一言だった。およそイメージにないと言うか。

「世の中、まだまだ景気悪いけど頑張って行ってください。僕も頑張っていきます」

まあ、いいや(笑)。

開演前、トイレで小学生くらいのキッズとすれ違った。次回は必ず家族みんなで来ます。

今回ライブでの僕の感涙ポイントは“ヤング フォーエーバー♪”のフレーズと“恋しい我が家”。みんなとはズレてる?

過去、僕が参加した熊本でのMotoライブは“SEE FAR MILES”を除けばいづれも1月公演。もう、これは勝手にMotoが僕のバースデイを祝いに来てくれてるんだ!って(笑)。最高のバースデイプレゼントをありがとう!!

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Motoharu Sano & The Hobo King Band “The Milk Jam Tour 2003”

200373日 福岡市民会館

前回、昨年(2002年)の“Plug & Playツアーはファンクラブ会員のみの限定版。今回は“Rock & Soul Reviewツアー以来2年振りのツアーと言うことになる。

僕からすればアニヴァーサリーツアー以来3年振りにMotoとの再会だ。Motoの古くからの相棒、ドラムスの古田マイティたかしに関しては“See Far Miles PrtⅡ”以来だから9年振り。(小田原豊に代わり、2001年バンドに合流)

怠慢だった。今回の福岡ライヴの情報を得たのが、なんと、チケット一般発売の2週間前。それでも無事チケットは確保できたとは言え今回の反省を踏まえファンクラブに入ろうと思う。(思うだけか?オイッ!!

会場となる

福岡市民会館には15年振り。(当時は別のアーティスト)

この日、空は少しだけ機嫌が悪いようだったが、目的地に近付くと開場したばかりの会館の中に多くのファンの人たちが吸い込まれていくのが見える。僕もすぐにその流れに合流。

今回“The Milk Jam ツアーも、いよいよ今日福岡公演から後半戦だ。

定刻からやや遅れてスタート。まずはホーボーキングバンドのみでのジャムセッション。そして、Moto登場。

ライヴは“Complication Shake Down”からスタート。オフィシャルサイトの“Moto's Web Server”でもレコーディング日記(地図のない旅)が公開されいているが、既にMotoとバンドは新しいアルバムの製作途中。

例えて言うなら、今回ツアーは位置づけ的には“Sweet 16”アルバム製作途中で行われた“See Far Miles Tour Prt 1”みたいな感じかなぁ~って僕は思ってた。

20年くらい前、僕はNYに行っていて、そして“VISITORS”と言うアルバムを作って帰って来ました。」

これは“Sunday Morning Blue”の前のMC。一部公演に付いては「VISITORSアルバムを再現する」と既にMotoが言っていたが今回のライヴがまさしくそれだった。

この“Sunday Morning Blue”は、僕にとって思い出と言うか感慨深い曲で凄く心に染み入る感があるんだ。

途中、福岡ライヴのみのエクストラナンバーとして翌4日が誕生日で地元北九州出身の井上トミー(Bass)のヴォーカル曲が一曲あって、“FRUITS”アルバムの曲そこにいてくれてありがとうでエンディング。

このアルバムは「僕の庭ではじまり僕の庭で終わる」がコンセプトだから、この曲の途中で「僕の庭で終わる」かって思ったとおり一端はここでライヴ終了。

1回目のアンコール2曲目で“アンジェリーナ”。異様なまでにヒートアップするオーディエンス。そしてアンコール2回目では既にオフィシャルサイトで配信され、前回ツアーまでにもプレイされたこともある“Sail On”(後の“君の魂 大事な魂”)。   

新曲は「曲のタイトルはまたいろいろ変わるかもしれないけれども(笑)、今夜この場所では“Fish”と言うことにしておこう」と、5曲目にプレイされた“Fish(仮)ブロンズの山羊2曲。

トミーは二日でレコードを作ったのに対し、自分は2年もかかってまだできないと言う自虐的なジョークも含めつつ、今年中にはなんとかまとめて発表したいとMotoが語っていた新しいアルバムが待ち遠しくなる一夜だった。頼むよ、ほんと。もう4年も待ってるんだから(笑)

この時のライブから一年後に名盤「THE SUN」アルバムが発表になっている。

※オリジナルテキスト:2003年7月中旬執筆(未公開) 2008年1月一部加筆修正

 

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“今夜も愛を探して ~20年目のアンジェリーナ”

佐野元春&The Hobo King Band ライヴレポート 2000226 20Th Annvesaryi Tour at 福岡サンパレス

20周年アニヴァーサリーツアー日程が僕の元に届いたのは'99年11月初旬。

九州地区は残念ながら福岡のみだったが、12月のチケット発売日を楽しみにしていた。そして、まだその時点では空白だった2000年2月のスケジュール表のその日をマークアップ。

チケット発売当日、運悪く多忙でチケットの手配ができなかった。良い席を確保したかったのは本音だが、席の位置なんて関係なかった。立見だろうがなんだろうが当日はその場所にいることこそ意味がある。

年も新たまり、2000年。

その日が迫って来ているのに不幸なことに日程的な調整がうまくいかない。

気ばかりが焦る。どうすればいいんだ?

しかし、仮に福岡公演に行けなかったとしたら、ツアー最終公演の日本武道館に行くぞと決意を新たに。

今回のライヴは通常のライヴ以上の意味を持っている。

今年(2000年)1月初旬、この年初めてのカラオケで僕は1曲目に「アンジェリーナ」を唄ったんだけど、Motoのデヴュー20周年の年に、しかも彼のデヴュー曲を唄ったこと、それは単なる偶然とは思えなかった。(実はそのことには後で気付いたけど。)

どうにか時間の調整を付けることができたのは当日開演4時間半前。前回参加したのは「SEE FAR MILES Prt Ⅱ」ツアーで、まだバンドはザ.ハートランドだった。

当時入院中だったにもかかわらず、外出許可まで取って出掛けた。そして僕にはそれが最後のMotoとハートランドのライヴ。

(ザ.ハートランドはその次の「THE CIRCLE」ツアー、「LAND HO!」ライヴ後に解散)

ザ.ホーボーキングバンドは「INTERNATIONAL HOBO KING」ツアー、「フルーツ」アルバム以来の相棒だ。(結成当初はインターナショナルホーボーキングバンド)

Motoのライヴはこれで5度目。地元熊本以外で観るのは大阪に次いで2度目だ。

とにかくチケットを確保して欲しいと福岡の知人に頼み込み、取れたのは3階席で僕は「な~んだ、3階かよ」って正直言って思っていたけど、入場して席に付くと「ここなら、全然オッケーじゃん!」って。

定刻の18時30分から7分ほど遅れて、開演を告げるブザーが鳴る。これまでの数々のフォトやライヴの模様を編集したフィルムがステージを覆い尽くした巨大なスクリーンに上映され、小林克也さんのオープニングナレーションが終わると暗転した会場にザ.ホーボーキングバンドの演奏が響き始める。

大歓声の中迎え入れられる白いシャツのMoto。7年2ヶ月ぶりの再会。オープニングナンバーは「君をさがしている(朝が来るまで)」だ! その後「ガラスのジェネレイション」、「ダウンタウンボーイ」と続く。僕みたいな昔からのファンはもちろんのこと、場内は一気にヒートアップ。

その後も懐かしいナンバーが続き、「一緒に唄おう!」ってMotoが言った後「YOUNG BLOODS」のイントロが始まると、その時僕の瞳がちょっとだけ濡れた。

ショーは2部構成だ。約1時間半の第1部終了から10分のインターヴァル(この間、場内には“楽しい時”が流されていた)を挟み始まった第2部の頭3曲は

「たまにはこう言ったアコースティックでも演奏するんだ。何曲か聴いて欲しい」

と言ったふうなMCの後アコースティックセットで唄われた。アコースティックアレンジされた「愛のシステム」が良かったな。

その後も新旧のナンバーが次々とプレイされて約3時間に渡るショーは一旦終わった。

3度目の登場。第2部から赤いシャツのMotoはこう言ってデヴュー曲のプレイを始めた。

「この曲を唄う時、自分がいくつになったのか、わかんなくなっちゃうんだ(笑)」

そのアンコールも「ぼくは大人になった」で終わり、ショー自体のトータルタイムは実に3時間半にも達しようとしていた。

「ROCK'N'ROLL NIGHT」が終わりかける頃、“次は「SOMEDAY」かい?Moto”って思って案の定そうだった時、そう思ったのはちょっと意地悪だったかな。

第1部1曲目終了後、「今夜は特別な夜にしよう!」そうMotoが言って始まったアニヴァーサリーライヴは大盛況のうちにその幕を閉じた。

最後にMotoはこう言った。

「みんながいる限り、僕はこれからも一杯一杯曲を書いていくよ!」

で、ツアー最終公演(武道館)にも行きたくなったよぉ~!(^○^)

オリジナルテキスト:2000年2月末執筆、2008年1月一部加筆修正

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